結論:今すぐ複数の転職サイトに登録しよう!
転職する気がなくても登録必須!
少なからず転職を意識したことがあれば「転職サイト」という言葉位は聞いたことあると思います。最近はCMでも「マイナビ転職」ってやってますね。転職が市民権を得た気分になるので、個人的にはすごくうれしい気分になります。
もし転職を意識したことがないなら、「転職サイト」の存在を知らないかもしれませんので、ここで詳しく説明しますが、悪いことは言いません。今すぐ転職サイトに登録しましょう。転職する気がなくてもITエンジニアならば登録必須です。なぜならば、「転職サイト」を通じて、自分の市場価値を把握することが出来るからです。自分のスキルが世の中に認められることが実感でき、「転職サイト」によっては簡単なレジュメを登録すれば、適正年収を教えてくれるサイトもあります。
今時点では転職する気がなくても、市場でのポジションを把握するというのはITエンジニアにとっては必要なことで、さらに市場価値を高めるためにどの技術を習得すべきかの戦略を立てることが出来ます。「転職サイト」に登録しなければ盲目的になってしまいがちな日常から目を覚ましてくれるのが「転職サイト」の有効な活用法の一つだと思います。
例え転職する気がなくても、大手企業からのスカウトや、今より年収が高い金額でのスカウトを受け取れば気持ちなんて簡単に揺らぐものです。しかし、「転職サイト」に登録をしなければ、この恩恵は絶対に受け取ることが出来ません。ほとんどの「転職サイト」は無料で利用できます。(一部機能のみ有料とかはある。)今すぐには転職する気がなくても、「転職サイト」への登録は必要だと思います。
キャリアが認められる「スカウト」機能が秀逸
ほとんどの「転職サイト」に実装されている機能に、「スカウト」機能というものがあります。この機能が非常に秀逸で、転職サイトに登録した会員のレジュメを企業の採用担当者が閲覧して、自社のニーズにマッチしたエンジニアに自社への転職をオファーする機能です。
この「スカウト」機能のなかにも、スカウトの重みが色々あって、「興味あり」と軽いDM形式のものから、「書類選考免除」や「一次面接免除」、「前給保障」などのお得な特典をつけてアプローチをする「スカウト」もあります。また「プレミアムスカウト」の場合、名前の通りプレミアムな特典がついてきます。具体的には、「年収800万円以上保障」や、「部長待遇保障」などがあります。若くて能力が高そうな人には、「年収600万以上保障」や「課長待遇保障」などのプレミアムな特典がついてくるスカウトもあります。
また、「スカウト」のもう一つの特徴として、転職サイトに掲載されていない企業からもガンガン「スカウト」が来るという点があります。一見、転職サイトに掲載されていない会社から「スカウト」がくるので不思議な感覚になりますが、企業側にも事情があって、企業側にとっても転職はデリケートな問題なのです。
例えば、「WEB技術者急募、経験3年以上優遇します」と掲載した場合、求職者が見つけてくれるのは大歓迎ですが、同時にライバル企業も目にするわけです。「さてはWEB技術を使ったビジネス展開を考えているな。」と企業戦略がもろバレするケースや、長期的に掲載し続けることで、良からぬ評判が立つことを防ぎたいのです。この傾向は、比較的大きい企業や上場企業に目立ちます。要するに、ある日突然上場企業から特別なオファーが来たりすることもあるのです。まさにぼくがそのケースでした。ある日突然上場企業からのスカウトメールが来るので、本当に驚きます。これも全てのはじまりは、「転職サイト」に登録しなければ実現しなかったことなのです。
転職エージェントから聞いた話ですが、掲載企業は全体の1~2割程度で8割強は非公開案件だそうです。転職エージェントの活用に関しては、別の機会に紹介します。
いずれにせよ、「スカウト」機能は良くできていて、社会に必要とされていることが実感できます。予想すらしなかった企業とご縁があるかもしれない本当に素敵な機能です。
登録のデメリットが見つからない
ここまで転職サイトをべた褒めしましたが、あえて「転職サイト」の悪い点を見つけてみたいと思います。ってあまり無いんですよね。実は。。。
会員登録後に営業メールがしつこいこともありません。10個以上の転職サイトに登録しましたが、電話営業は皆無です。DMはたまに来ますが許容範囲内です。ほとんどが迷惑メールに流れているので気にもしてませんが(笑)
受信BOXを汚したくなくてDMすら受け取りたくないのであれば、それが「転職サイト」のデメリットかもしれませんね。そのくらいしかデメリットが見当たりません。DMといっても無鉄砲な営業メールではなくて転職に役立つ内容のメールなので、気になるタイトルであればたまに読んでみるのもよいといった無いようです。ゴミメールレベルというひどい内容ではないので、それなりには目を通す価値があります。
もう1つ煩わしいのがレジュメの登録です。ただしこればかりは頑張って登録する必要があります。ここで手を抜くと、良い会社からのオファーもなければ、スカウト数も成約率も下がってしまいます。少々面倒だけど、気合を入れるべきところなので、ここは我慢しましょう。
ただ、エクセルでもワードでもなんでもよいので、最初に1回自分の履歴書、職務経歴書やアピールポイントを気合を入れて書きさえすれば、あとは使いまわしが出来ます。履歴書や職務経歴書など、各転職サイトによって微妙にフォーマットが異なりますが、基本的には同じことを書かされます。最初の1回だけ頑張ればよいので、随分と気が楽だと思います。
せっかく気合を入れてレジュメを書くのだから、複数の転職サイトに登録したくもなるものです。一つでも多くの転職サイトに登録して、市場へのアンテナを伸ばしておくことは、ITエンジニアとしては必要なことですからね。
転職サイト紹介
マイナビ転職(https://tenshoku.mynavi.jp/)
転職サイト最大手。ITエンジニア以外もたくさんあるし、年齢層も幅広く、万人受けする転職サイト。40代、50代でも仕事あります。迷わず一番最初に登録しておけば良いです。ぼくも何度もお世話になりました。
リクナビネクスト(https://next.rikunabi.com/)
天下のリクルートが運営する転職サイト。もちろん大手。掲載企業多いです。ITエンジニア以外もかなりあります。若干営業職多め。40歳未満がターゲット。上場企業からのスカウトはココでした。
doda(デューダ)(https://doda.jp/)
比較的ITエンジニア系に強い転職サイト。非公開案件に大手企業多数あり。あと転職エージェントからの非公開案件も良質でした。ちなみにここのエージェントに、別の転職サイト経由で転職決まったから再開するまでは連絡不要ですと伝えたら、「おめでとうございます。頑張ってください」と言って頂き、その後は営業連絡一切なしです。信頼できます。
type(https://type.jp/)
正直情報量は少ないですが、それなりに頑張っていて、スカウトメールは結構飛び交っているので、活性化はしていると思います。このサイト経由で就活を進めることが無いので、これ以上の具体的な評価は出来ませんが、登録しておいて損はありません。
ビズリーチ(https://www.bizreach.jp/)
ハイクラス転職サイト。登録に年収制限があります。いやありました。(今は無い?)
ぼくが登録したころは年収600万ないと審査落ちだった気がしますが、いまはだいぶ緩いようです。敷居が高い分上質な案件が豊富で、プレミアムスカウトが来たときはかなりワクワクします。またライバルも少ない感じでしたが、審査が緩くなった分、敷居は低くなっています。
他にも転職サイトは多数ありますので、随時紹介していきます。
まとめ
結論:今すぐ複数の転職サイトに登録しよう!
転職する気がなくても登録必須!
キャリアが認められる「スカウト」機能が秀逸
登録のデメリットが見つからない
転職サイト紹介
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