飛躍的に成長速度を速める方法

処世術 スキル

年齢の割にとても優秀な人っていますよね。たとえば少し年上の先輩とか、既に会社の中でキーパーソンになっている方って、どこの会社にも一人や二人はいるものです。同僚にもマネージャーにも信頼されているので、その人の周りにはいつも多くの仕事と仲間たちで溢れ返っています。いつの日か自分も多くの人に頼りにされる人材になりたいと思っている若いエンジニアは多いのではないでしょうか?

しかし、なぜ同じ年数を経験しているのにも関わらず、出来る人とそうでない人に別れていくのでしょうか?答えはとてもシンプルで、成長速度が異なるからです。優秀な人材は例外なく成長速度が速いです。成長速度を速めるには、目的に沿って数多くのことをこなしていく以外にありません。とはいえ、闇雲にやれば良いという訳ではありません。少しだけ戦略的に進めていく必要があります。今回は自分自身がキーパーソンになるために、成長速度を速める方法について掘り下げていきたいと思います。

成長速度と修羅場の関係

結論をいうと成長速度は、「修羅場を乗り越えてきた数に比例」します。ここでいう修羅場とは、「今すぐ逃げ出したくなるような絶望的な状況」を指します。ようするに、今すぐ逃げ出したくなるような絶望的な状況を積極的に回避しているようでは、平々凡々な成長しか出来ないと言っています。自身が原因のトラブルを他責にしたり、同僚が巻き込まれている障害対応を見て見ぬ振りをしているうちは成長出来ません。そしてこられの行動は、一度やってしまうとクセになり、ますます抜け出せなくなります。

では、修羅場を乗り越えるにはどうするべきなのでしょうか?一言でいうと「逃げずに恥をかく」ことです。たとえばぼくの場合、IT投資戦略を経営陣にプレゼンする際、若かったぼくは先輩のサブ要員として気楽にプレゼン準備をしてました。しかし当日になって、メインの先輩がドタキャンをしたことで、ぼくが矢面に立たされたわけです。プレゼンは終始しどろもどろ。質疑応答にもまともに応えられず、役員の失笑だけがひしひしと伝わってくるという、まさに地獄絵図です。それでも失注だけは避けなければという責任感から、その役目をやり遂げた事と無事に受注出来た事は、後に大きな自信へと変わっていきます。

じつはこの案件は、水面下ではほぼ確定していた案件であり、ようするに最初から出来レースだったわけです。先輩のドタキャンも計画通りで、ぼくを一人前にするために千尋の谷に突き落としたといったところでしょう。いま振り返ってみると大した話ではありませんが、当時のぼくは精一杯でした。どういう理由であれ、この一件がターニングポイントとなり、いまのぼくの構成要素となっていることに間違いはありません。

上記の例は昔話でして、このご時世ではパワハラすれすれです。育成の為とはいえ、こういった事例も減ってきているのではないでしょうか?逆に言うと各々が戦略的に「勇気を出して恥をかく」ことが求められるわけです。マニュアルや参考書を眺めるのも否定はしませんが、それだけでは大きな成長は見込めません。城の周りでスライムやおおがらすをちまちま倒しているようなものです。画面を真っ赤にしながら、覚えたじゅもんや持ってるアイテムをフル活用してギリギリ強敵を殲滅する。これが修羅場です。

リスクなし!積極的に経験値を稼ごう

幸いなことに一般的なITエンジニアの経験する修羅場なんてどれも大したものはありません。本番売上データを誤って消して怒られるあたりが精一杯です。医療事故や航空機事故のように、人を殺してしまうことや自分が死んでしまうケースはあまり考えられません。それならば修羅場は経験値を稼ぐチャンスです。その時は恥ずかしいかもしれませんがそれだけです。振り返ってみたらどれも大した事はありません。それ以上に圧倒的な経験値と大きな自信が手に入ります。結局のところ成長速度を速めるには、それらを繰り返すしかありません。

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