「DeepL」が想像以上に使えるので、本格的に英語の勉強を諦めた件

処世術 コラム

「DeepL」をご存知でしょうか?個人的には黒船の再来だと思っています。なぜならば、もう我々日本人は、英語の勉強をする必要が無くなりそうだからです。そのくらいインパクトがある自動翻訳ツール(サイト)を発見しました。その名も「DeepL」です。百聞は一見にしかず。リンクを貼っておくので試してみて下さい。

DeepL翻訳

いまでは、この業界のリーダーはgoogle翻訳だと思っていますが、今後は「DeepL」がこの業界を引っ張っていくことになると思います。ひょっとしたらyoutubeの様に、googleが買収に走るかもしれません。どこで売っているかはよく分かりませんが、「DeepL」株は買いです。

機械学習により精度が向上

「DeepL」の翻訳精度が非常に高いのは、機械学習によるものだそうです。ようするに、使えば使うほど精度が上がってくるでしょう。3月下旬に日本語版がリリースされたので、まだ来日まもないサービスです。そう思うと、まだ対して使われている気はしませんが、それでもこの高い翻訳精度を誇っているのですから、末恐ろしいです。あまり情報が公開されていないので、真偽の程は不明ですが、完全な自動化ではなくて、若干、人によるチューニングがなされているようです。「教師あり学習」を人手でやっているのかもしれません。(あくまで予想です。)

仕方がないので、本格的に英語の勉強を諦めた

ここまで翻訳レベルが向上してしまうと、英語の勉強をするのがアホらしくなってきます。google翻訳もすごかったですが、まだ機械らしさと言いますか、人間が入り込む余地がありました。「DeepL」は、その最後の一線もあっさりと越えていった感じがします。いままでは、翻訳ツールを通したあとでも変な日本語が散りばめられていたので、ある程度は自力での和訳が必要でした。少なくとも、変な日本語になっている箇所は、自分なりに和訳する必要があったのです。しかし、その手間すらなくなってしまったので、英語を勉強する理由がまったくなくなったわけです。英語を活用するために勉強をするのではなくて、努力を評価してもらうためだけにTOEICを受けるという、本末転倒な状況に陥ってしまったわけです。

「DeepL」の活用方法

英語技術マニュアルの翻訳

英語のマニュアルや洋書の原文を手に入れることが出来たなら、ガンガン「DeepL」に翻訳させてみたら良いと思います。特に技術書なんかは、日本語訳されていないものが沢山あります。有名な書籍ならともかく、少しでも専門ぽい領域のものは日本語訳はありません。そういったものを「DeepL」通して日本語で読むことが出来れば、他者と差を広げることが出来ます。

子供の学習用に

子供の学習用に使えるかもしれません。大人のぼくは上記で述べたとおり、いまさら英語で頑張るモチベーションがありませんが、子供は別です。google翻訳でも同じことが出来たのかもしれませんが、絶対「DeepL」で勉強をしたほうが楽しいです。

コンテンツ(ブログ)の海外展開

和訳だけでなく、英訳の精度も高いので、日本語で書いたコンテンツを海外の方に読んでもらう可能性も広がります。とくに技術ブログは人気が出るでしょうね。または、外国人に向けた日本文化の紹介ブログなんかも面白いかもしれません。いずれにせよ、マーケットの広さは日本の比ではありませんので、既にブログ運営をしている方は、すんなりと海外向けのコンテンツを生成でき、グローバルにファン層を広げることが出来るかもしれません。

翻訳の副業で稼ぐ

こちらは、単なる思いつきですが、翻訳の副業が出来るかもしれません。数年前に、どうしてもビジネスで英語のやり取りが必要だったので、クラウドソーシングで翻訳をお願いしたことがあったのですが、3,000文字で3,000円しました。当時は高いと思いっていましたが、どうやら相場よりだいぶ安い金額のようです。当時のgoogle翻訳がさっぱり使えなかったので依頼したのですが、当時の依頼した翻訳を引張だして「DeepL」に翻訳させて比較したところ、全く遜色ない出来でした。ひょっとすると、クラウドソーシングで翻訳の仕事が出来てしまうのでは?と思い至ったわけです。興味のある方は自己責任でチャレンジしてみて下さい。

仲間に自慢できる

プライベートや会社に問わず、いまの段階なら「DeepL」の認知度が高くないと思われます。なので、「DeepL」の存在を教えてあげるだけでとても喜ばれると思います。特に英語の翻訳で困っている方には朗報となるでしょう。「DeepL」の存在を教えずに、こっそり翻訳をしてあげて助けてあげるという技も使えます。あえてネタバレをせずに自分の価値を高める技もあります。しかし、これだけ便利なツールはすぐに広まっていずれバレると思うので、素直に「DeepL」の存在ごと教えてあげたほうが良いですかね。まぁそのあたりの戦略は各々にまかせましょう。

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