結論:音声入力とパンチ入力のハイブリットが最良
音声入力機能でブログ活動の負荷半減。いや8割減!
執筆活動をしていると、どうしても文字入力がネックになります。ぼくはITエンジニアなので、通常の方よりは入力スピードが早いと思いますが 、それでも10分間で400文字前後の入力スピードとなります。また考えながら入力するとなるともっとスピードは落ちてしまいます。自分が考えていることに対して入力スピードが追いつかず考えていることがロストしてしまうことさえあります。 それに対して音声入力は喋ったことをそのまま文字にしてくれます。一昔前までは聞き取りミスや誤変換が多くて、音声入力は使い物にならないと思っていました。ここ数年の技術革新で著しく音声入力の精度が上がり、今では僕がキーボードでパンチ入力するスピードよりも早く正確に文字入力ができてしまいます。
考えながら喋ると、どうしても入力スピードは落ちてしまいますが、 同じワープロ検定の問題をパンチ入力した場合と、音声入力した場合とで比較した時、キーボードパンチ入力は10分間で400文字前後に対して、音声入力は1600文字前後の入力をすることが可能でした。 キーボードパンチ入力10分間で400文字は、ワープロ検定で言うと準2級にあたります。単純計算では音声入力の方が準2級の入力スピードよりも4倍速いことになります。 執筆活動と違って文章を考える時間が考慮されていないので、圧倒的なスピード差となってしまいましたが、入力のストレスが大幅に軽減されたことは間違いありません。
現在の音声入力は、多少滑舌が悪くても発言者の発言内容や前後の文章を考慮して、うまく変換してくれます。 「あきわばぁ」といった適当な音声入力でも、「秋葉原」と変換してくれます。 また、句読点は「てん」や「まる」といった音声入力で、入力することが可能です。
ただし、音声入力も100%完璧ではありません。ごくたまに意図しない変換があります。その場合はキーボード入力で補完することで完璧な入力になります。個人的な感覚としては音声入力で95%仕上がり、残りの5%をキーボード入力で補完する、そのハイブリッド入力が一番効率的な入力方法だと思います。キーボード入力が減ったことで、手や指への負担が大幅に軽減でき、手首や肩こりといった悩みから解消されます。iPhone を片手に仰向けになって寝転んだ状態でも音声入力することができるので、音声入力ツールは欠かせないパートナーとなりました。
googleドキュメントの音声入力機能秀逸すぎる
色々な音声入力ツールがあると思いますが、ぼくは無料で使えるものにこだわっています。その中でも特に秀逸だと思うのが、 Googleの音声入力機能です。 Google は音声入力だけではなくて、ワードやエクセルパワーポイントといった機能が無料で使える Google ドライブというものがあります。 ワードは Google ドキュメント、エクセルは Google スプレッドシート、 パワーポイントは Google スライド として使えます。 Google ドキュメントや Google スプレッドシート Google スライドはそれぞれマイクロソフト製品のワードやエクセルやパワーポイントに変換する機能があるので、 高いライセンス費用を払わなくても、その恩恵を受けることができます。
話は戻りますが、 具体的な音声入力について説明します。
Google ドライブにアクセスして、 Googleドキュメントを起動します。 [ツール]→[音声入力]を押下すると、マイクのボタンが出てきます。そのマイクボタンを押すと、音声入力をすることができます。前提条件として、入力するパソコン側がマイクの音声入力を許可しておく必要があります。 実際にどれだけ入力精度が高く入力するスピードが速くなるかは、僕がここで伝えるよりも実際にやってみた方が実感できると思います。 Google アカウントさえあれば無料で簡単に試すことができると思うので、まだ音声入力を試したことがないのであれば、この機会にチャレンジしてみてください。
動画収録の練習にもなる
これからの時代 YouTube やPodcastといった、動画や音声配信は当たり前の時代になっていきます。ですが、いざ録音すると何を喋っていいのか頭が真っ白になったり、滑舌が悪く正しく音声入力ができないケースがあります。 音声入力することで、動画収録の練習にもなるわけです。頭の中にあるものを声に出してアウトプットする練習にもなるし、機械が正しく音声を聞き取れるように、丁寧に滑舌良く音声入力する練習にもなります。音声入力をやっているうちに脳内が活性化していき、最初のうちはうまく入力できなかったとしても、回数を重ねるごとに入力するスピードが上がっていきます。 音声入力することが、動画収録の練習にもなり、まさに一石二鳥となります。
ここまで良いことずくめの音声入力機能ですが、唯一の欠点があります。それは、喋らないと入力してくれないことです。音声入力なので当たり前なことなのですが、家で音声入力をする場合など、他の家族への配慮が必要だし、聞き取られては困る内容の場合なかなか音声入力をすることが難しいと思います。 そこで僕がオススメするのが、車の中で音声入力をすることです。車で少しドライブをして駐車場に車を止めて、車の中で音声入力による執筆活動をします。たまにですがカラオケボックスに一人で行って、そこで音声入力による執筆活動をすることもあります。カラオケボックスの中で音楽を流していても、その雑音は音声入力して残らずに、自分が発した音のみ拾ってくれます。カラオケボックスで自分の好きなアーティストの音楽を流しながら、音声入力による執筆活動を行うことができるので、慣れてくると高い集中力を維持したまま出来ます。家での音声入力がなかなかできない人は、一度行ってみることをお勧めします。
まとめ
結論:音声入力とパンチ入力のハイブリットが最良(95%音声、5%パンチ入力)
1.音声入力機能でブログ活動の負荷が激減する。
2.googleドキュメントの音声入力機能秀逸すぎる
3.動画収録の練習にもなる
4.家で音声入力が出来ない時は、車の中かカラオケボックスで。
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