転職したら信用が落ちる?
社会人なら誰もが保有しているクレジットカードですが、転職やフリーランスになる前には、必ず今のクレジットカードのままで良いのか、一度検討しておきましょう。
なぜならば、転職をしたら社会的信用が一時的に落ちるからです。
もちろん、一時的に下がるだけなので過度な不安はしなくても良いですが、そろそろゴールドカードを持ちたいと思っているならば、転職前に申請するべきです。
また、フリーランスに転身する場合はなおさらです。たとえフリーになって収入が増えたとしても、サラリーマン時代の信用はありません。ゴールドどころか、しばらくクレジットカードが作れない事態に陥る可能性さえあります。
ベンチャー企業から、一部上場企業への転職のケースならば、いきなり信用が上がるケースもありそうですが、基本的には信用は下がるので、今いる会社を辞める前に、クレジットカードを新たに作るか、ゴールドカードやプラチナカードの申請をした方が良いです。
ちなみに、転職やフリーランスへの転身などした場合、カード会社への申告義務がありますので、その点はご注意下さい。
クレジットカードを選ぶ判断基準
高年収を狙うのならば、クレジットカードにはこだわって欲しいです。家電量販店のポイント付きクレジットカードはみすぼらしいので控えたいところ。
店で使う時に優越感に浸れるカードとなると、自然と券面のカッコ良い高ステータスクレジットカードとなります。
普段日頃から優越感に浸る癖をつけて、高年収になる為のマインドを養うことを目的としてカードを選択します。
ケチケチポイントを貯めるよりも、さっさと高年収サラリーマンになって節約ポイント以上の現金を掴み取る戦略です。どうしてもポイントが手放せなければ、ネットショップは楽天カードを使って、リアル店舗は高ステータスカードを使うなど、使い分けがおすすめです。
持つべきクレジットカードは?結局3択
高年収サラリーマンが人前で使っても恥ずかしくないどころか、人前で使いたくなるクレジットカードを研究してました。このサイトは、クレジットカードの比較サイトではないので詳細は割愛しますが、何年も調べていると持つべき高ステータスカードは3つに絞られます。
三井住友VISAカード

国内ではダントツの知名度とブランド力のクレジットカードです。持っておいて恥ずかしい思いをする事はまずありません。ぼくはこのカードの愛用者です。
このカードの特徴は、券面が抜群にカッコいい点です。パルテノン神殿を背景に、いかにも大人のかーどといった印象でそのデザインは秀逸です。
ただ、2020年に入って30年ぶりにデザインを一新することが決まりました。トレードマークのパルテノン神殿をなくすデザインになったので、昭和世代としては悲しい限りですが、新しい券面は、比較的若い方に好印象のようです。面面のクレジット番号をなくし、全て裏面に集約したので、面面はかなりスッキリしていて斬新です。
デザインは賛否あるとは思いますが、国内最高峰のブランド力が低下するわけではないので、新しいデザインも慣れればすぐに、みんなの憧れのクレジットカードになります。ちなみに、このカードは世界どこでも使え、利用できる店舗もNo1です。世界一使い勝手の良いカードと言えます。
三井住友VISAカードを保有するなら、ぜひゴールドカードを目指してほしいです。三井住友VISAゴールドカードは、バブル時代には年収1000万円以上ないと保有できませんでしたが、いまでは、クレジットヒストリーに傷がなければ年収500万切っていても保有できるそうです。
ぼくが手にしたころは年収600万~700万円は必要だと噂されていた時代でした。どうしても手に入れたく審査落ちだけは嫌だったので、かなりドキドキしながら申請した覚えがあります。昔話です(笑)
三井住友VISAゴールドカードの年会費は1万円しますが、WEB明細オプションやリボ払いオプションを付ければ、年額4000円にまで下げることが出来ます。あのレベルのハイブランドゴールドカードを年間4000円で手に入れることが出来るのは凄くお得ですね。月額に換算すると、アマゾンプライム会員レベルの出費ですみます。
リボ払いオプションを付けなければ割引にならないのが痛いところですが、リボ払いの繰り越し設定を30万とか、1か月で絶対に利用しない金額を設定しておけば、リボ払いそのものが発生しません。どうしても30万円を超えるときは、意識して繰り越し返済をすれば良いのですが、そんなケースはあまりないですかね。初期の設定変更を忘れて、延々とリボ払いし続ける点だけは注意しましょう。
三井住友VISAゴールドカードを通りやすくするコツ
裏技って程ではないのですが、ゴールドカードの審査を通りやすくするコツはあります。まずベーシックな三井住友VISAカードを契約して、半年から1年間近く、クレジットヒストリーを育てます。もちろん傷を付けてはいけません。信用できる人間として1年間取引すればいいのです。新規会員でいきなりゴールドの審査だとハードル高めですが、ベーシック会員からのゴールド審査は割と甘目なようで、年収400切っても審査を通過した事例もあるようです。
20代向けに三井住友VISAプライムゴールドカードもある
ぼくは手にすることは無かったのですが、これもかなりお勧めなカードです。なんと20代向けのゴールドカードです。年会費はお得ですが、純正のゴールドカードに匹敵する特典が付いています。20代の内しか持つことが出来ないレアなカードです。純正のゴールドカードは30代以上にならないと保有できません。
JCBカード
2番目の紹介は国産ブランドJCBです。三井住友VISAカードと肩を並べるハイブランドです。VISAカードには若干劣りますが、世界中どこでも利用できます。バブル時代はメイドインジャパン富の象徴のようなカードでしたが、バブル崩壊後は勢いが止まりましたかね。
余談ですが、もし世界戦争がはじまって国家間でクレジットカードの利用を止められたとしても、JCBカードはメイドインジャパンですので、日本国内ではそのまま利用できます。VISAやマスターカードは封鎖されるでしょうね。まぁ、そんな事態に陥ったらクレジットカードの心配をしている場合じゃないので、雑談のネタ位に覚えておいてください。
JCBゴールドカード

和のテイストの券面デザインがかっこいいです。ぼくが初めてのゴールドカードを手にする際、三井住友VISAゴールドカードとJCBゴールドカードとで悩みました。本当に2か月くらいあれこれと悩んだ覚えがあります。結局最後は、ほんの少しの差で使える店舗数の多い三井住友VISAゴールドカードを選択しましたが、先に挙げた余談をその時に知っていたら、違った選択だったかもしれません。そのくらい三井住友VISAゴールドカードとJCBゴールドカードはステータスの似たカードだと思います。
さらに上のステータスカードにプラチナカードやブラックカードと言われるザ・クラスがあります。ザ・クラスの券面のかっこよさはクレジットカードの中でも断トツだと思います。またザ・クラスを保有していると抽選でディズニーランド内にある秘密の会員制レストランクラブ33への招待状が当たるらしいです。一度は行ってみたい人は、JCBクレジットカードを育てればよいと思います。JCBはプラチナもザ・クラスもインビテーション制です。JCBから招待がないと上がれません。そういう意味では、三井住友VISAカードよりも難易度は高いと言えます。すぐにでもゴールドカード、プラチナカードと自分のタイミングでステップアップしたい人は三井住友VISAカードを、じっくりとカードを育てることが楽しめる人は、JCBカードを選択すれば良いと思います。
JCBゴールドカードを保持するための年収も三井住友VISAゴールドカードと同額程度の500万円程度だと認識しておけば間違いないと思います。
ただ残念ながら、保有したことがないので詳しい使用実績については多くを語ることが出来ません。クレジット比較の専門サイトで見比べてみてください。
アメリカンエキスプレス
3番目の紹介は、アメックスカードことアメリカンエキスプレスです。世界初のクレジットカードとしてその地位を明け渡すことなく、紛れもない世界No1のステータスカードです。百人隊長をあしらった券面は、他のカードの追随を許さない品格があります。アメックスカードの中で一番ランクの低いカードは通称グリーンカードと言われる、券面が緑色のカードですが、このカードでさえ年額12000円します。実質ゴールドカード同等のサービスを付帯しています。三井住友VISAゴールドカード、JCBゴールドカードとアメックスグリーンガードは同列です。年間費用はアメックスグリーンが一番高いです。ちなみに、ビルゲイツはアメックスのグリーンカード保持者です。世界一の金持ちが持っているカードなので、これを持っていて恥ずかしいはずがありません。海外でのブランド力は、三井住友VISAカードやJCBカードでは太刀打ちできません。アメックスグリーンカードを提示すれば、一目を置かれます。
アメックスゴールドカード

アメックスゴールドカードの券面のかっこよさは、三井住友VISAカードやJCBカードを上回っています。それもそのはず、実質プラチナカードなので当然なのかもしれませんが、付帯サービスもプラチナクラスです。詳細な内容は、クレジット比較サイトで見比べて頂きたいのですが、ここでは券面のかっこよさを伝えたいです。
日本国内ではまだなのですが、本場アメリカでは、アメックスゴールドカードがメタル製になったそうです。メタル製のクレジットカードはインパクトありますね。日本では2020年秋ごろではないかと噂されていますが、日本にもアメックスゴールドのメタル製が上陸したらそちらに乗り換えようかなと思っています。
ちなみに、アメックスゴールドを保持するための年収ですが、なんと、300万円程度で保持できます。これにはいくつか理由があって、
1つ目に、審査の基準が世界規模な為、日本で普通にしているだけで通過しやすい。
2つ目に、アメックスゴールド保持した直後の与信枠は低い。
この2点があります。1つ目の理由は納得ですね。日本は物価指数が高い国なので、アメックスゴールドカードの保有のしやすさでは有利に働きましたね。2つ目は結構重要なのですが、アメックスゴールドを保持した瞬間から与信枠300万円付いたりすることはありません。まずは50万とか80万くらいから、利用実績に合わせて後半に伸びるタイプなのです。
もちろんアルゴリズムは非公開ですが、保有するためのハードルはそんなに高くありませんね。どちらかというと、年会費29000円(税抜き)を支払い続けることの方がハードルが高そうです。
招待日和サービスが付いている
ただ、アメックスゴールド最強の付帯サービス「招待日和」が付いています。「招待日和」とは、全国にある高級レストランや高級和食店などを専門に扱った会員制サービスの事で、本来なら入会条件として、医者であることが求められます。また年会費も3万円する高級会員サービスが「招待日和」なのですが、特典としては、2名以上で訪れた場合、1名分が無料になるサービスが付いてきます。2万円のコース料理を2人で食べた場合、1名無料なので、2名で2万円ですみます。2万円浮きます。年間3万円以上利用すれば元が取れるのですが、アメックスゴールドカードを保有していたら、「招待日和」の会員が自動的に付帯され、そのサービスを享受することが出来るのです。「招待日和」に3万円払うくらいなら、税抜き29000円でアメックスゴールドの会員になれば同等のサービスを受けることが出来ると考えると、アメックスゴールドも非常にお得だと思います。
招待日和
かなりお得なプラチナカードを発見
最後に紹介するのは、ぼくもこの前見つけたばかりのプラチナカードです。なんと年会費たったの3,000円で「招待日和」サービスの特典が付いてきます。もうこれだけで十分ですね。
その名も「TRUST CLUBカード」です。
入会の目安として、22歳以上、年収200万以上と明記されています。割とハードル低いですね。年3000円で「招待日和」サービスがついてくるだけで神クレジットカードだと思いますが、その代わり他のサービスは若干弱い気がします。まぁ年3000円なので妥当だとは思います。ぼくはまだ保有していませんが、すぐに両親に薦めました。いまでは毎月二人で「招待日和」を活用しているようです。
カードを育てる楽しさ、大人の嗜み
クレジットカードには育てる楽しさがあります。大人の嗜みですね。若いうちから無料ではないクレジットを一つ持って、クレジットヒストリーを育てるのです。ノーマルからゴールドになり、プラチナになり育てていく過程を楽しむのです。クレジットカードを育てるには年収を上げていくしかありません。クレジットカードに負けないように自分自身を成長させる必要があります。
転職する前には必ず、クレジットカードの見直しをしておいてください。辞めてからでは信用が元に戻るまでは時間がかかる可能性があります。早いうちに高ステータスクレジットカードを保有して、高年収になるためのマインドを身につけておきましょう。
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