早起きのメリットをひたすらあげてみた

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早起き5つのメリット

時間効率が抜群

人間の作業効率は早朝が抜群です。定時後に2時間かかってた事は、早朝の30分で完了出来ます。朝は誰もいないので電話も鳴らないし、仕事が中断する外的な要因がありません。なのでこの時間は単純作業をやるのではなくて、少し頭を使うクリエイティブな仕事がおすすめです。

誰にも邪魔をされない黄金時間を利用して、重要な仕事を済ませることが出来るのも、早起きのメリットです。そもそも人間は早朝に頭が働くように出来ているので、その時間を有効活用すれば、かなりのアウトプットが期待できます。

みんなが出勤し始める9時ごろからメール整理など単純作業をしながら一息入れる位がちょうど良いです。

満員電車を回避出来る

早起きのメリット2点目に、満員電車を回避出来る点があります。9時から始業の会社が多いので、8時台がピークな時間帯だと思いますが、その2時間前の6時台ならだいぶ通勤客は少ないです。大都市では難しいかもしれませんが、ぼくが住む地方都市レベルなら、ゆっくり座って通勤出来ます。通勤中に座って本を読んだり、寝たりと、割と好きなことに時間を割くことができます。

フレックス勤務のある会社ならば、早く出社した分早く帰れるので、帰りのラッシュも回避出来る特典までついています。サラリーマンのストレスの中でも大きなウェイトを占める通勤のストレスから解放されるだけでも、早起きの大きなメリットだと思います。

定時退社しやすい

フレックスがない会社や、みんなが残業してるから帰り難い会社もあると思いますが、早朝出勤していることが周りにも浸透すると、案外定時退社しやすいものです。「あと人は、朝早いから帰りが早くても仕方ない。」と思わせることが出来ればしめたものです。

ぼくも前職は帰りにくい職場でしたが、早起きをして早朝出勤に切り替えてからは、スムーズに早く帰るように切り替えることが出来ました。定時退社できるかどうかは、周りの人間ではなくて、自分のマインドの問題だと気付くことが出来たのです。

フレックス勤務が出来る会社に転職してからは、7時ごろ出社して、16時前に退社する日もあります。ガラガラの電車で17時ごろには家に着くので、ゆったりとした時間を送り、22時ごろには寝るようにします。

体調が良くなる

22時に寝て5時に起きる生活を繰り返していると、自然と体調は良くなります。早く寝るためには早く帰らなければならないし、早く帰るためには日中頑張るしかありません。良い好循環です。また早く寝るようになってからは、確実にお肌の調子も良くなりました。22時から2時までのお肌のゴールデンタイムと言われる4時間をフルに睡眠に充ててるのが非常に効果的なのだと思います。ぼくは男ですが、特に女性の方に早寝早起きをお勧めしたいですね。メリットしかありません。

9時以降色々と食べていると寝つきが悪くなるので、間食や夜食はしなくなります。そうなると無駄な出費もなくなります。24時や25時まで起きておくからお腹が空くのであって早く寝れば解決です。空調代も電気代も節約できます。この記事を読んで自分には関係ないやとスルーするのではなく、1日だけでも早寝早起きを実践してみて下さい。せめて早寝だけでも実践して欲しいのです。身体は確実に、次の日に恩返しをしてくれます。めちゃくちゃ身体が楽になるのを実感できます。1度は22時までには寝るようにしてみてください。

出世しやすい

ぼくが早起きを始めたきっかけは、あることに気が付いたからです。それは、出世している人は朝が早いこと。です。少なくとも出世していく人の中に始業ギリギリに出社する人はいません。始業ギリギリに来る人は、入社2,3年目あたりの若手社員か、やる気のない社員達のどちらかです。早出社したから出世したのか、出世したから早朝出社しているのかは分かりませんが、出世している人は朝が早いという統計上の事実に気が付きました。

早朝のまだ人がまばらなうちに、社内の有識者とパイプを作る絶好のチャンスにもなります。人が多い時には話しかけにくくても、人がいない時に1on1なら話しかけるハードルも下がります。思わぬ有識者と仲良くなれるチャンスが早朝に眠っています。

また、朝誰もいない時に会社で仕事をしていると、軽い優越感に浸れます。ぼくはこの感覚が好きで、早朝出社にはまっています。7時頃出社すると、みんなが来るまでは2時間あるので、その間にこちらのエンジンはだいぶ温まっています。9時に来たばかりの社員と7時に来て既に2時間働いている社員とは、スタートダッシュのスピードも全然違うので、やはり社内で目立ちます。早く出社するだけで、周りは勝手に意識高い系だと思ってくれるので、錯覚資産としても貢献してくれます。そんな人間を会社が放っておくわけがありませんね。

早起きのコツ

早起きのメリットは分かったけど、いざ実践しようと思うとなかなか出来ないのが本当の所だと思います。だからこそ他人との差をつけるチャンスなのでもありますが、そう言った精神論は一旦置いといて、ぼくが実践している具体的な早起きのコツをお伝えします。

三日坊主を歓迎する

三日坊主は悪い言葉として扱われていますが、本来なら素晴らしい事です。なぜならば、3日間もやってみたからです。おそらく9割くらいの人はやらずに終了です。3日間やっただけでも選ばれた側の1割になれると思って自信を持って下さい。そして、三日坊主でもいいから、まずはやってみるのです。

決まった時間に寝ること

早起きするためには、早く寝るのが1番です。早く寝るためには、起床時間から睡眠時間を逆算して、就寝時間を決めるのが良いです。

ぼくの場合5時起床です。7時間睡眠を目標にしてるので22時就寝となります。何時間寝るのが良いのかは、色々と意見はあると思いますが、ぼくのリズムに1番しっくりきたのが7時間睡眠でした。6時間睡眠で十分なら23時に寝れば良いです。ただ、就寝時間や起床時間を頻繁に変えない方が良いです。ある程度リズムが整うと、身体が慣れて来るので、寝起きも辛く無くなりますが、就寝と起床時間が毎日変わるようだと、身体が慣れないので、いつまでも寝起きが辛いままです。

とにかく早起きが慣れるまでは、毎日決まった時間に寝るようにして下さい。2週間継続できたら身体のリズムは整ってきていると思います。

夜にテレビやyoutubeもいけません。寝つきが悪くなります。どうしても見たいならyoutubeは朝見て下さい。テレビもTVerなら何時でも見れるので夜見なければならない理由はありません。どうしても見たいなら朝見るようにしてください。22時からのドラマを見て23時に寝て、6時に起きる生活を改め、22時に寝て5時に起き、6時までTVerでドラマを見る方が、全く同じ時間を消費しているはずなのに全く効率が変わってきます。日中の頭のさえ具合も激変します。1日でもいいから実践してみてください。

起床15分前に一度起きる

起床時間の15分前にアラームをかけておき、一回軽く脳を目覚めさせる技があります。今もなお、ぼくはこの方法を活用しています。この方法の良いところは、一回目の目覚ましアラームを止めるときに、「あと15分寝れる♪」と思えることにあります。いきなり起床時間にけたたましくアラームが鳴ると、起きるストレスに心が折れて再度寝直してしまう可能性もありますが、一度15分前に目を覚ましておくことで、15分後の起床時間にスムーズに起やすくなります。

起床時間の何分前に起きるのがベストなのか人によって違うかもしれませんが、何年間も試行錯誤を繰り返した結果、ぼくは「15分前」がベストでした。5分前にアラームを設定した時期もありましたが、起床時間までの時間があまりにも短くて、1度目に起きた時に、「えー!あと5分しか寝れないや」とネガティブな寝起きとなってしまいました。逆に起床時間30分前にアラームをセットした時は起床までの時間が長すぎて、一度起きた後がっつりと寝てしまい再び起きるのが辛かったのです。10分前とか20分前とかを色々と試した結果、「15分前」にたどり着いたのです。なので、とりあえずは15分前から始めてみて、自分なりの時間を微調整してみてください。

余談ですが、この方法だと起床時間と起床の15分前とに2回アラームが鳴ることになります。部屋で一人で寝ている人は問題ありませんが、家族と一緒に寝ている人は、何度もアラームを鳴らすことで他の家族に迷惑をかける可能性があります。そんな時にオススメの方法がスマホをマナーモードにしておき枕の下に置く方法です。この方法ならアラームの音は鳴りませんがバイブレーション機能が枕の下で作動して、枕に頭を置いて寝ている本人だけがアラームに気がつくことができます。 本人だけ大きい音が聞こえますので、他の家族に迷惑をかけることはありません。こちらの方法もぜひ活用してみてください。

目覚ましライトの活用

「目覚ましライト」を知っていますか?

こいつはかなりの優れもので、通常のアラーム機能だけではなくて、起床時間に合わせて、起床の30分前から(この辺は設定可能)徐々に明かりが明るくなり、朝日を浴びる感覚でスムーズに目覚めさせることができるライトのことです。遮光カーテンをしていると朝日が目に入ってくることもありませんが、目覚ましライトならカーテンが閉まっていても、外が曇りでも、冬の早朝でも、光を感じながら目覚めることが出来ます。 いきなりMAXで光るのではなくて、徐々に明るくなるので、日の出のリズムと同じ感覚を味わうことが出来ます。

人間も動物なので、日の出のリズムは大切です。徐々に明るくなるだけで、想像以上に目覚めが楽になります。ぼくは早起き生活を何年もやっているので、目覚ましライトが壊れたタイミングで卒業してしまいましたが、早起き初心者は必需品だと思います。

性能はピンキリですが、アマゾンや楽天で3000円程度で売ってます。そんなに高い投資ではないので、1週間連続で早起き出来たら購入するなどの目標を決めておくと、早起きも成功しやすいと思います。

ここまで早起きのメリットを書きましたが、デメリットは特にありません。早く起きるためには、その分就寝時間を前倒しにすることがコツです。就寝時間をそのままで、起床時間を早めるのは長続きしないし、身体も心にも負担が大きいので、必ず就寝時間も早めるのがコツです。「早寝早起き」とはよく言ったものですね。その言葉の中に、成功哲学が眠っているのです。

目覚ましライトってこういうやつ

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